朝食を食べないと...
大学2年になり、時間割に余裕が出てきた
すると、2限始まりだったり、午前休だったりする
そして、私は朝ごはんを食べなくなった
小中高で学校がある日で朝ごはんを食べない日はほとんどなかった
朝ごはんを食べない日は顕著に元気が出なかったし、体育でも体がとても重く感じたからだ
しかし、大学では体育の授業もないし、家を出るギリギリまで寝ている私は2限の時間だけ我慢すれば、昼食をとれる
朝ごはんの分の摂取カロリーも減るし、ダイエットにもなると考え、朝ごはんを食べない新生活を開始した
けれど、数ヶ月後に私は朝ごはんの大事さを痛感することになった
たしかに始めた当初は摂取カロリーが減ったために体重は落ちた。しかし少し経つと、体重は落ちなくなり、体調不良や不眠を感じるようになったし、何度も胃の不調におそわれた
数度の胃の不調による病院通いの中で、私はネットで調べた「自律神経失調症」の症状に自分が当てはまっていることに気づいた
原因としては、ストレスや生活のみだれなどがあげられる
しかし私はそこで首を傾げた
私は中高時代からけして規則正しい生活は送っておらず、夜更かしも毎日だった
大学1年は夜更かしは当然、早起きもしなくなった
特に大学2年の今年から変化したこともないのだ...
...?あれ?朝ごはん...
そこで私は今年から朝ごはんを食べなくなったことを思い出した
朝ごはんを食べるメリットはいろいろあるが、その1つに「体を起こす」ことがある
朝ごはんを食べることにより、体が朝であることを自覚するのだ
つまり朝ごはんを食べないと、体が朝であることを自覚できず、体内時計が狂ってしまう
きっと体内時計が狂ったために、体調不良を引き起こしたのだろう
また、1食ぬいての1日の摂取カロリーを抑えたことによるダイエットはあまり長期間の効果をのぞめないらしい
体が低い摂取カロリーに慣れるまでは効果があるが、それに慣れてしまうと体重の減少は止まってしまう
私にとって「朝ごはんを食べない」ことはあまりメリットがなかった
けれど、朝ごはんと昼ごはんの間隔があまり空かないのも良くないので、早起きも心がけたい
すると、睡眠時間確保のために早く寝なくてはならない
まさか大学生になって「早寝、早起き、朝ごはん」の大事さを痛感するとは、全く思っていなかった...